茶的故事 

 台湾茶

 其の四十九 福壽山農場茶

 
  福壽山農場は台中市に属し、中央山脈と雪山山脈間の海抜2100〜2600メートルほどの台地にあります。 元々は台湾原住民泰雅族(タイヤル族)の狩猟地域だったそうです。

  また福壽山農場は、1957年に退役軍人によって開拓された農場です。 台湾では当時温帯フルーツのりんごや梨,桃が貴重でした。台湾産温帯フルーツの栽培を主としていました。 農産品の輸入自由化により、価格も生産量も徐々に厳しくなり、日々忙しい台湾人の健康嗜好に供給を転換し、高山茶の栽培をするようになっていきました。 現在は美味しい高山茶の名産地となっています。 栽培したフルーツは国家行事で使うことになったようです。

  台湾ではフルーツを栽培する時の土の酸性度(pH)と品質の良いお茶を栽培する時の酸性度は同じだそうです。 そのため、土を入れ替えずにそのまま茶栽培が出来たそうです。 台湾では、茶畑の近くでフルーツが栽培されている光景はよく見かけます。

 楊品瑜 2026.07.10 (転載不可)

福壽梨山茶