茶芸講師・指導師 活動報告

 
ここでは、茶芸講師・指導師の日ごろの活動について告知や報告などを行います。

 
<展示会>
2013年

第4回茶芸珍蔵展
テーマ「養壺」~平成国際大学茶道部 交流展~


2013年2月10日に第4回茶芸珍蔵展を開催しました。
左の写真は、当日のロシア茶コーナーです。中央がサモワールで、周りの陶器類はロシアの 「グジェリ焼き」です。飾り方もロシア流です。
グジェリ焼きは、モスクワから約70キロ離れたグジェリ村で生産されている焼き物です。700年以上の歴史があり、特徴は、ややクリーム色の白地にブルーの絵付けがされています。 (2014.01.16)
平成国際大学茶道部顧問の末澤先生からの出品(抜粋)

染み竹の茶杓(銘「福寿」)
真竹は、120年に一度だけ真っ白な花を咲かすとされています。不思議なことに真竹の開花は、 日本中で同じ時期に起こります。そして、開化をした真竹はいったん枯れてしまい、そして新たな120年のサイクルを始めます。今から35年ほど前に、真竹は日本中で一斉開化を起こしました。その真竹の120年のライフサイクルの老齢期に、竹の表面に濃い茶褐色のまだらな模様が現れます。この竹を「染み竹」と呼びます。染み竹は、それぞれ個性を持ち、煤竹と同様に、景色を愉しむことのできる銘竹です。

茶杓(松茶杓)
茶杓とは、簡単に言えば「抹茶を茶器からすくって茶碗に入れるための茶匙」です。もともとは中国で使用されていた薬匙です。茶道の道具には格があり、茶杓にも形や材質により分けることができます。

真…端正な基本形を備えている節のないもの。名物や時代の古いもの。象牙製や漆塗り、竹。
行…竹の元節(止節などともいう)のもの。
草…木製(松・桜・梅・楓など)のもの、竹の中節(通常よく使われる茶杓)のもの。

平野敏三作信楽焼(信楽 寒六窯 建水)
信楽焼は、滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる伝統陶磁器、炻器です。信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色(緋色)の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わびさび”の趣を今に伝えています。信楽の土は、耐火性に富み、可塑性とともに腰が強いといわれ、「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても細工しやすい粘性であり、多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されています。
寒六窯は、寒の十二月と盆の六月の年二回焚く窯のことです。


菓子器(切子菓子器)
茶道で出されるお菓子の種類には、饅頭や餅菓子、羊羹などのボリュームのある主菓子、落雁や煎餅などの干菓子があります。基本的には、濃茶では主菓子、薄茶では干菓子を出しますが、現在では薄茶に主菓子や干菓子を組み合わせて出されることもあります。お菓子によって使用する菓子器は変わり、主菓子では陶器の深めの器、干菓子では籠や塗りの皿などの平らな器を使います。



赤絵写御題森茶碗
赤絵は中国の宋の時代に生まれ、明治時代末(江戸時代初期)の古染付、染付祥瑞とほぼ同時に発達、焼造されたのが呉須赤絵です。その特徴は簡素で大胆な造りで、絵付けは主として緑と朱を用いて自由闊達に描かれ、そうした作行きが茶人を中心とした幅広い愛好家に喜ばれました。

萩焼(萩焼花茶碗)
山口県萩市で焼かれる陶器。一部長門市や山口市にも窯元があり、長門市で焼かれるものは深川萩といわれます。一楽二萩三唐津とうたわれるほど茶人好みの器を焼いてきたことで有名です。特徴として、器の表面の釉薬がひび割れたような状態になる貫入があり、貫入が原因で長年使いこむとそこにお茶やお酒が浸透し器表面の色が適当に変化し枯れた味わいを見せます。

川尻弘志作茶碗
来歴不明。



備前焼(備前掛花入)
岡山県備前周辺を産地とする陶器です。岡山県備前市伊部地区で盛んであることから「伊部焼」とも呼ばれます。

寄木細工
二百年ほどの歴史をもつ伝統工芸で、縞、市松、沙綾型、麻の葉、マス、矢羽根、青海波など日本の伝統模様を木で寄せた技法です。

楊品瑜主宰中国茶芸教室からの出品(抜粋)

アルテサーナ植草にてのミニ茶会でも使用している茶壷(急須)です。年々育っていますので、毎回お茶を飲むのが楽しみです。
(所属指導師所蔵)

教室で購入したばかりの茶壷(急須)です。少し大きめなので助かっています。お陰で、家族団らんでティータイムを楽しんでいます。
水谷先生(当教室気功講師、指導師コース所属)所蔵

育てている茶壷(急須)です。友人たちが、よく中国茶を飲みたい~と自宅に集まってきます。大活躍の茶壷のひとつです。
(所属指導師所蔵)

カップは倉敷へ遊びに行った時に、ピンク色と一対で購入したものです。
(所属指導師所蔵)

唐子の絵柄が気に入って購入した陶香堂のティーカップ(珈琲カップ)です。和洋中問わず、どんな飲み物にも茶菓子にも合う、飽きのこない器です。
(家庭薬膳料理コース在籍者所蔵)

由来はよくわかりませんが、中国茶芸を習っていると聞き、お土産で頂いたものです。
(所属指導師所蔵)

教室で購入した3枚セットの絵です。もう一枚は中山之家に飾ってあります。購入したきっかけは、当時、茶や茶器をテーマに、輸入の勉強をしたい指導師を応援するために企画されたものです。
(所属指導師所蔵)

巾着は教室で購入したものです。中に入れられているマイカップは、教室で初めて購入した紫砂の工夫茶器用の茶杯と聞香杯です。
(所属指導師所蔵)
2010年に上海旅行で購入した、お茶で作られた中国結です。2011年は卯年(うさぎ年)にあたるので、兎柄を選んでみました。
(所属指導師所蔵)
 


2011年

第3回茶芸珍蔵展
紹介が遅くなりましたが、2011年1月23日に第3回茶芸珍蔵展を開催しました。
(2012.02.06)

 

2008年


第2回茶芸珍蔵展
今回の茶芸珍蔵展では「茶缶」(茶入れ)をテーマに、多くの方々にご来場いただきありがとうございました。 また、多数の方々、ご家族の方々にもお手伝いいただき、ありがとうございました。 今回のテーマの「茶缶」は捨てられがちのため、なかなか展示作品が集まらないのでは? との不安もありましたが、 粗悪品と思われたパッケージから立派な紙製茶入れまで、茶の販売歴史をみることができ面白かったと思います。 課題はまだまだ多くありますが、今後の開催に向けて皆様のより一層のご協力ご支援をお願いします。

報告が遅くなりましたが、ここでも展示品の一部をご紹介させていただきます。 (2008.11.07)

緑と黄色の鶴茶缶は20年程前のもので、蓋を開けると当時のお茶の香りが漂います。すべて中国の茶缶です。
(所属指導師所蔵)
文化大革命前の宜興で作られた茶壷です。展示後は当教室で養壷する予定です。(当教室顧問税理士所蔵)

2003年当時住んでいた、台湾の台北故宮博物館で購入したレプリカです。年代不詳ですが、茶入れと思われます。(所属指導師所蔵)
茶器セットは「南瓜提梁」と名前がある中国の宜興紫砂茶壷です。写真右はハルピンの中央大街ロシア物産館で見つけました琺瑯の小物入れです。
(所属指導師所蔵)
茶壷はタイで国際気功会議に参加した時の記念品、急須は北京~モンゴルに行った時に、綺麗なので飾りたくて買ってきました。
(水谷健康体操教室主宰所蔵)
香港で入手したプーアール茶、「茶馬古道」の路線図が書かれているので、興味深く感じ、数個購入しました。
(所属指導師所蔵)

北京オリンピックのマスコット「福娃(フーワー)」です。「北京歓迎你」という意味の5つの音を取った、「ベイベイ(貝貝)」「ジンジン(晶晶)」「ファンファン(歓歓)」「インイン(迎迎)」「ニィニィ(妮妮)」という名前のちびっこ五人組の人形達です。(所属指導師所蔵) OL時代にインド紅茶の輸入を担当したときに憧れたインド製の銀器セット、2年前にやっと入手しました。教室で使いながら、育て中(養壷)です。
(楊所蔵)

ベトナムのシナモンの樹木の皮を使った茶筒です。ベトナムでは珈琲もお茶と一緒のお店で売られるので、珈琲にも使われます。
(楊所蔵)

 
   
 

2006年






茶芸指導師教室を発足し13年目の今年は、新しい試みとして多くの指導師に助力してもらって、 9月23日に 「茶芸珍蔵展」 を開催しました。 メインテーマは「中国茶のある生活」で、主に養壷や思い入れの深い一品などの茶器群を展示しました。
美味しい中国茶を日本の皆様に飲んでいただきたいという小さい願いから 近年は文化交流が出来たらと望みが大きくなり、教室での話題も茶から中国文化 のあれこれとどんどん広がり、茶に始まった輪がこれほどにも豊かになるのかと思う ぐらいになりました。そんな中で、皆様が海外赴任や留学、旅行などの思い出いっぱい の茶器コレクションをお持ちであることを知り、その経験の素晴らしさに感銘を受けました。
その思いを多くの方にお披露目する展示会を、長年町興しのボランティアを行なっておられる、 アルテサーナ植草ギャラリーの植草さんのご協力により、 行なうことができました。 設備や運営面では多くの課題を残しましたが、 会場のプロデュースや設営を担当した新谷指導師や陸指導師の力量には新風を感 じた方も多くいらしゃったと思います。
ここでも展示品の一部をご紹介させていただきます。 (2006.10.11)
<中国茶のある生活>
秋の月見を中国茶と一緒に。中央は
10年ほど養壷した茶器セット。
(所属指導師所蔵)
台湾在住時に圓山大飯店にて購入。
あまりにも高く茶船を断念したのが、
今となっては残念。
(所属指導師所蔵)
香港旅行が中国茶のきっかけに。
旅先で購入した官窯(政府専用窯)で焼かれた茶器ですが、夫婦でお屠蘇を飲んでいます。(所属指導師所蔵)
茶芸館主人が中国から来日し、日本文化を努力して理解する姿に感銘。
酒器ですが、記念に購入しました。
(所属指導師所蔵)
教室に通い始めた頃から今日まで10年間愛用している茶壷。蓋を取ったときに茶渋が降ってきたのは、びっくり。
(所属指導師所蔵)
教室主催のツアーで訪れた台湾の故宮博物院で購入したレプリカの蓋缶。「残り2個」と言われ、購入してしまいました...(楊所蔵)
 

 
<教室>
2009年 抜粋
公開講座アロマテラピーのお知らせ
中国語会話初級コースの講師でもある 米田講師によるアロマテラピーの公開講座が開催されますので、 ご紹介いたします。お問い合わせは リーディングサカイ にお願いします。

エッセンシャルオイル(精油)と植物油、ハーブ、クレイなどを使って、 いろいろなアロマクラフトを作り講座を開催します。 余計なものを入れない天然成分100%のアロマクラフトは、 心にも身体にも環境にもとてもやさしく、安心安全です。 自分の症状にピッタリ合うオリジナル、オンリーワンのものを作ることができます。 アロマクラフト作りを楽しみながら、アロマテラピーの基礎知識も身につけることができます。 なお、公開講座は一般の方でもご参加頂ける講座です。

  開催日:1月10日(日) 13:30~15:00
  テーマ:「ハンドクリーム」
       天然素材・ミツロウを使って、クリームを作ります
  会 場:中山之家
  会 費:3000円

  開催日:3月14日(日)13:30~15:00
  テーマ:「かんたんアロマ石鹸」
       苛性ソーダなどを用いず、粘土のように練って作る石鹸
       です。ドライハーブやハチミツ、クレイなどをブレンドして
       多様な石鹸を作れます。
  会 場:中山之家
  会 費:3000円


2008年 抜粋
10月30日(木) ティーベリーサロンにおいて、澤田指導師と渡部講師による 『中国茶のいれ方と楽しみ方』 教室が開催されました。
教室では、伝統式でのいれ方で包種茶、黄金桂、白毫烏龍を飲んでいただきました。 7名の方に受講していただき、「とても楽しかった。澤田さん、是非、他の場所でも教えて下さい」 などと嬉しい感想を頂きました。 (2008.12.02)


2007年 抜粋
6月9日(土) アロマテラピーのインストラクター、セラピスト資格も持つ米田指導師による 教室 「中国ハーブとアロマテラピー」 が、楊品瑜主宰中国茶芸教室の研究会としてアルテサーナ植草ギャラリーにおいて開催されました。

アロマテラピーの様々な楽しみ方や身体への作用など、『芳香』だけでないアロマテラピーの世界を体験する教室で、
当日は金銀花、甘草、桑白皮入りのハーブクリームを作りました。

写真は、手作りハーブクリームと昨年手工芸部門で文部科学大臣賞をとられた作家さんの人形です。 (2007.07.18)

5月22日(火) 安原指導師による特別講座 「江戸時代の茶」 が楊品瑜主宰中国茶芸教室において開催され、
お煎茶の入れ方や浮世絵の中のお茶のシーンを紹介していただきました。 (2007.07.18)

4月22日(日) 中国嵩山少林寺の動功指導員・気功師・治療師の資格を持つ水谷会員による 教室 「茶と気功」
がアルテサーナ植草ギャラリーにおいて開催されました。 (2007.07.18)

2月25日(日) 日本紅茶協会認定ティーインストラクターでもある川村指導師による 教室 「紅茶の歴史と文化」
がアルテサーナ植草ギャラリーにおいて開催されました。 (2007.07.18)


2006年 抜粋
10月27日(金) 日本紅茶協会認定ティーインストラクターでもある田岡会員による 「Mihama T.C. 紅茶セミナー」~花と紅茶編~ が開催されました。


「Mihama T.C. 紅茶セミナー」~花と紅茶編~
10月27日(金) 午前の部 10:30~12:30
          午後の部 14:00~16:00
会場       エネスタ幕張ショールーム

(2006.10.02)



2月28日(火) 木村指導師による 「ちまきを作ろう」教室 がご自宅で開催されました。


当日の料理:ちまき、豚肉の八角煮、はるさめと胡瓜の和え物、
        大根と春野菜のサラダ、豆腐とかに入りスープ、
        春餅、マンゴープリン
     お茶:凍頂烏龍、四季春、東方美人

おしゃべりしながらとても楽しい時間を過すことができたそうです。  (2006.03.15)



2005年 抜粋
10月22日(土) 新谷指導師による 韓国茶教室 が開催されました。
韓国茶や簡単な韓国料理についての話の後に、話題の韓国映画についての情報交換などを行いながら、和やかに
試飲・試食会がありました。茶は五味茶など代表的な韓国茶の他に、「雪緑茶」大賞を受賞した茶を飲みました。
当日の様子を少し紹介します。カンジョンを除いて、すべて新谷指導師の手作りです。 (2005.11.22)

 
ソンピョン

 
カンジョン(市販品)松の実、黒胡麻、白胡麻、えごま

 
トック(薄切り餅入りの正月料理)

 
五味子ファチェ


7月21日(木) 植野指導師が料理教室 <中国茶と豆腐料理>を楽しもう を開催します。

新谷指導師が、アルテサーナ主催の1月の中国茶芸教室で講師を務めました。 そのとき、出した割包とタシックは新谷指導師の手作りです。 (2005.02.17)

焼豚のプーアール茶煮の割包

タシック (韓国菓子)

2004年 抜粋
新谷指導師が 「茶とパン」 の教室を開催しました。

  
「茶とパン」教室で作ったパン

9月26日(日) 植野指導師が料理教室 <菜食コリアンランチ>を楽しもう を開催します。

 

 
<講演>
2012年
8月25日(土)・26日(日) 
第6回ふるさとのジャズ交流祭 in 斑尾

大会ホームページ

毎月第四日曜日、アルテサーナ植草ギャラリー主催のミニ茶会でいつもお茶を淹れてくれている松岡指導師は、 実はサックス奏者でもあります。今回出演される演奏会を特別にご紹介します。 インターネット中継も行われる予定です。 (2012.08.18)



2005年
7、9月に陸指導師が千葉県船橋市の小学校において、六年生の総合学習で 「茶について」 の授業を
行います。テーマは 「中国茶の歴史について」 です。 (2005.07.22)

このときの様子は、茶イナよもやま話(その19) で紹介されています。 (2005.11.16)


6月23日(木)平成国際大学での楊による講演で、石井指導師が宜興式泡茶法による淹れ方を実演しました。
より詳しくは、こちら からどうぞ。 (2005.07.11)


5月8日(土)から松戸青少年会館で中国語講座(12回シリーズ)があります。 7月3日(土)にその第9回として、陸千波茶芸指導師が「中国茶から中国文化を学ぶ」を担当します。

 

 
<寄稿>
2007年
渡部秀子茶芸講師が 「栄養と料理」8月号(女子栄養大学出版部) に、 「果汁たっぷり! くだもののひんやりデザート」を共著で寄稿しました。

渡部秀子茶芸講師が 「栄養と料理」6月号(女子栄養大学出版部) に、 「心と体をときほぐす朝・昼・晩のリラックス法」を共著で寄稿しました。

2006年
渡部秀子茶芸講師が 「栄養と料理」1月号(女子栄養大学出版部) に、 「みかんの料理、みかんのデザート」を寄稿しました。

木村茶芸指導師が「おやこ劇場 ゆめひろば」の交流紙にて「中国茶について」の連載を開始しました。
おやこ劇場 ゆめひろば様のご好意で、「茶芸指導師論文集」コーナーに転載させてもらえました。タイトルは
ちょっと一息。。。 です。 (2006.04.19)

2005年
渡部秀子茶芸講師が 「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)の1月号に 「フルーツで楽しむ冬のデザート」 を寄稿しました。(2005.12.13)


寄稿1ページ目

渡部秀子茶芸講師が 「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)の1月号から 「●食のうるおいメモ」 というコーナーで、 「お茶で彩る12か月」 を連載します。 第一回は 「しょうが紅茶」 です。
  1月号 しょうが紅茶
  2月号 バレンタインデー
  3月号 凍頂烏龍茶
  4月号 中国花茶
  5月号 ダージリンティー
  6月号 フルーツティーカクテル
  7月号 カルダモンティー
  8月号 赤いハーブティー
  9月号 菊花茶
  10月号 ラズベリー&グレープフルーツティー
  11月号 ゆず茶とかりん茶
  12月号 クリスマスティー

2004年
「栄養と料理」11月号(女子栄養大学出版部)に、 渡部秀子茶芸講師が「私のこだわりコレクション」を寄稿し、ティーコジーを紹介します。

「栄養と料理」6月号(女子栄養大学出版部)に、 渡部秀子茶芸講師が「紅茶とくだものでおもてなし」を寄稿しました。
 

 
<茶会>
2013年
毎月第四日曜日14時から、アルテサーナ植草ギャラリーにて松岡指導師によるミニ茶会が開催されています。
終了しました。

2009年 抜粋
6月29日(月)に、定例となった 澤田 指導師宅での茶会、今年は『ブランチ感覚の茶会』をテーマに開催されました。 (2009.07.08)


お茶は凍頂烏龍茶、キャッスルトンダージリン。ほか、サラダ感覚でいただける手つくりの漬物、ドライフルーツ、スコーン、混ぜご飯 夏野菜の味噌汁、 かぼちゃ煮などをご用意しました。
ウエルカムティーに凍頂烏龍茶、食事、紅茶のキャッスルトンダージリンの順にお茶の楽しみ方を提案しながらお出ししました。 アッという間に時間が過ぎましたが、 和やかに楽しく開催が出来たように思います。


2008年 抜粋
6月18日(月) 石井指導師による茶会 「工夫茶器で淹れる癒しの中国茶」茶会 が知人宅で開催されました。 その報告が届きましたので、ご紹介させていただきます。 (2008.05.01)


2月22日(金)に『工夫茶器で淹れる癒しの中国茶』と題してお茶会を行いました。 場所は、私の住んでいる地域で定期的に自宅をサロンとして開放しているお宅です。

お茶は凍頂烏龍茶と東方美人を淹れました。 お茶請けは楊先生と作った紅豆年餻、それから台湾産黒落花生とスイカの種にしました。

一日で13名の方々が飲みに来て下さいました。 比較的年配の方が多く、紅豆年餻は懐かしい味で美味しいと好評でしたが、スイカの種は硬くて不評でした。 でも、話の種には良かったです(種だけに?)。

2007年 抜粋
7月28、29日にアルテサーナ植草で辻岡茶芸指導師によるミニ茶会を開催しました。

 


6月18日(月) 石井指導師による茶会 「飲茶ランチをたのしむかい?!」 が知人宅で開催されました。 その報告が届きましたので、ご紹介させていただきます。 (2007.07.17)


飲茶の雰囲気と食事を楽しんでもらいたかったので、特に説明はせず質問があった時だけ答えるようにして、 最初から食べて、飲んで、おしゃべりして盛り上がりました。 みなさん主婦の方々なので「人に作ってもらって食べるのが幸せよね」と喜んで頂けました。

メニューで気をつけた点は、料理に茶葉を使ったこととバランスで、飲むお茶も考えて 料理とトータルで異なる茶葉を使いました。

涼菜として五香茶葉蛋(紅茶煮玉子)、キュウリのあえ物、三色野菜の紹興酒漬け、 蒸し点心として粽子(ちまき)、花巻(凍頂烏龍茶煮豚肉サンド)、文山包種茶茶蒸しシュウマイ2種、 湯(スープ)としてセロリとトマトの玉子スープ、 甜点心(デザート)としてジャスミン茶入り蒸しケーキ、緑豆のお汁粉、塩茹でピーナツをお出しして、 お茶は龍井茶、普洱茶、杉林渓高山烏龍茶を合わせました。


2006年 抜粋
10月18日(水) 石井指導師による茶会 「中国茶をたのしむかい?!」 が知人宅で開催されました。 その報告が届きましたので、ご紹介させていただきます。 (2006.11.08)


功夫茶器で淹れる中国茶は初めてという方ばかりでしたので、皆さん興味津々で、 説明もよく聞いて下さいました。 「茶器がかわいい!」と好評で、予定外の蓋杯の話しまでしました。 お茶やお菓子の話しも弾み、和気あいあいとしたとても楽しいお茶会でした。 次回は飲茶でとの案も出るほどでした。

今回淹れたお茶は先日の台湾旅行で買ってきた凍頂烏龍茶です。 茶器の説明などした後に宜興式で淹れました。 ひと通り楽しんだ後は<東方美人茶>を伝統式で淹れました。 凍頂よりも東方美人の方が受けていたようです(特に名前が気に入っていただけたようです)。 お茶菓子は、これもやはりお土産で買ってきた蓮の実、黒胡麻のお菓子、パパイヤのドライフルーツです。 どれも珍しがっていただき、味も素朴だと好評でした。
なお、ガラスコップは知人の娘さんの杭州土産の工芸花茶です。


5月4日(木) 友近指導師による 「東方美人茶」の茶会 がご自宅で開催されました。


当日の茶菓子: 和風庵(饅頭)、黒砂糖のくずきりちまき

出席者全員にとって、初めての本格的な工夫茶器と本格的な作法による茶会でしたので、 中国茶の洗練された茶芸をとても感激してくれたそうです。 特に洗茶の行為は驚きで、「新しい文化に触れられて、とても充実な時間を過ごせました」という感想が頂けたとのことでした。
 (2006.07.11)



2005年 抜粋
2月12日の台湾研修旅行時に、台北県林口郷の生津製茶廠において中華茶文化学会の范增平先生やお弟子さん達と交流茶会を開催しました。 途中からは、日本統治時代の1930年 (昭和5年)に建てられた茶業伝習所に設立時から所属された方にも加わって頂けて、 当時の様子など興味深いお話をうかがうことができました。

その席で范先生から記念に中華民国茶芸協会のフラグを、日本から参加した全員が頂きました。 ちなにみ、林口は龍壽茶の産地であり、生津製茶廠は常に品評会で受賞している茶農で、無農薬で茶を育成されておられます。

范增平 先生のプロフィール
中国を代表する政治家・思想家の范仲淹の末裔。中華民国茶芸協会発起人のひとりで、秘書長。中華茶文化学会理事長。 はじめて、中国本土にて茶芸を拡げ、日本や韓国の茶界との親交も深い。楊とは1986年から交流がある。
(2005.02.24)